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北欧生まれのヒュッゲから学ぶ、幸せを育む暮らし方
こんにちは。りさです。
そろそろ12月にも差し掛かり、学校やお仕事などだんだんと忙しくなってきたのではないでしょうか?
そんな時にほっと一息ついて、リラックスすることって大事ですよね。
そこで、今回は幸せな国デンマーク発祥の「ヒュッゲ」という言葉をご紹介したいなと思います。
ヒュッゲとは?
ヒュッゲ(Hygee)とは、デンマークの人々が大切にしている時間に対する考え方や心の持ち方を表す言葉です。
ただ、この言葉を日本語で一言で表せるような意味はありません。
そのため、個人によって訳し方は違いますが、ヒュッゲとは「家族や友人と一緒にゆったりとした時間を過ごすこと」「居心地の良い空間で幸せな気持ちになること」といった意味が近いと言われています。
個人的には「ほっこりする」「まったりする」「チル」のような言葉も似ているのではないかと思います。
「世界で最も幸せな国」ランキングで常に上位にランクインするデンマークですが、日々の中でこのようなヒュッゲの時間を大切にしているからこそ、人々は幸せに生活することができているのではないでしょうか。
ヒュッゲな暮らしとは
ヒュッゲとは何かわかったところで、ここからはどのようにヒュッゲな暮らしを楽しめばよいか、5つほどご紹介していきます。
1. リラックスできる空間づくり
ヒュッゲな時間を過ごすにはリラックスできる空間をつくることが重要です。
そのために、温もりを感じる木目調の家具を買ってみたり、お花や観葉植物を置いてみたりするなど、生活の空間に自然を感じられるようなインテリアを置いてみましょう。
森林浴などをすると心が安らぎますよね?そうした自然を自分の部屋に再現することできっとリラックスすることができると思います。
また、デンマークではキャンドルを灯すことが習慣になっているのだとか。今ではさまざまな香りや形のキャンドルが売っているので、自分好みのキャンドルで癒やされてはいかがでしょうか?
これ以外にも音楽をかける、リラックスできるクッションを買うなどあるので、自分なりのリラックスできる空間というものをつくってみてください。
2. 周囲の人を大事にする
家族や友人などとたわいもない話をすることは、何にも変えがたい大切な時間ですよね。
忙しいとなかなか意識して人と接する時間をつくることは難しいですが、そんな時だからこそ周囲の人を大切にしてみましょう。
例えば、美味しい鍋を囲んで家族と一緒に食事をしたり、友人を家に招いて映画を観ながらお菓子を食べたりするなど、気の知れた人たちと一緒に過ごす時間をつくることで幸せな気分を味わえるのではないでしょうか?
3.ゆったりとした時間を過ごす
この記事を読んでいる人の中には、「忙しくてゆったりしている時間がない!」なんて思っている人もいるのではないかと思います。
ただ、思い返せばだらだらスマホを見てしまっているという人も多いのではないのでしょうか?
その時間を少し短くして、例えば好きな入浴剤を入れたお風呂にしっかりとつかってみたり、紅茶やコーヒーを飲みながら本を読んだり、こたつに入りながらみかんを食べたりするなど、ゆったりできる時間をつくってみましょう。
それだけで一日の充実度が変わってくるはずです。
4. 自分らしくいることを心がける
デンマーク人は気取らない、飾らない国民性なんだそう。現代の競争社会の中で、人から良く見られたいと思ってしまうことが多々あるかとは思いますが、等身大の自分でいること、今を楽しむことがヒュッゲにおいては大事なのです。
5. 外に出て散歩をしてみる
ヒュッゲな時間は部屋の中にあるものと思われがちですが、外に出てペットと散歩をしたり、日光浴をしたりすることもヒュッゲな時間と言えます。
肌で風を感じて、近所に咲いている季節のお花の匂いをかいで、、、そんなことをするだけで適度にリフレッシュできるのではないでしょうか?
まとめ
いかがだったでしょうか?
いつも何かに追われていて忙しいと感じている時だからこそ、リラックスできる時間をつくって心を休ませてあげることは大事なのではないかと思います。
ただ、幸せのかたちは人それぞれなので、今回紹介したヒュッゲな暮らしをヒントにしつつ、自分なりの「ヒュッゲ」を見つけてみてはいかがでしょうか?
ヒュッゲな暮らしについてもっと知りたいと思った方は、ぜひこちらの本もチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。